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平成20年産麦類の検査数量113万トン(10月末日現在)

 農水省総合食料局が11月214日公表した10月末日現在の平成20年産麦類の検査数量(速報値)は、113万1757トンだった。

    19年産との同期対比では99.4%と、ほぼ同ペース。
    普通小麦は90万9076t(対前年同期比96.8%)、普通小粒大麦(六条大麦)が5万3722t(同107.5%)、普通大粒大麦(非醸造用の二条大麦)が7万6882t(同103.9%)、普通はだか麦が1万5649t(同114.6%)、ビール大麦(二条大麦)が6万6218t(同128.2%)、種子用麦が1万210t(同99.3%)。小麦以外の検査は、ほぼ終了した。
    1等は、普通小麦が86.6%(前年産同期も86.6%)、普通小粒大麦が71.8%(前年産同期は66.5%)、普通大粒大麦が78.2%(同69.1%)、普通はだか麦が76.7%(同78.9%)だった。ビール大麦は1〜2等と等外上がビール醸造用となるが、1等が6.2%(同0.2%)、2等が90.6%(同92.3%)、等外上が3.3%(同7.4%)だった。

(2008.11.20)