19年産の同期対比では104.8%、18年産同期対比では104.9%となっている。
等級の1等比率は80.2%(19年産同期は同数の80.2%)、2等17.1%(19年産同期は16.3%)、3等1.5%(同2.0%)、規格外1.2%(同1.5%)だった。
1等比率が全国平均より高いのは北海道90.4%、東北90.3%、関東90.7%、北陸83.9%。全国平均より低いのは東海44.1%、近畿69.0%、中国四国54.9%、九州37.2%、沖縄26.7%。
2等以下に挌付けされた主な理由は、心白・腹白26.8%(総検査数量に対する割合は5.3%)、充実度23.7%(同4.7%)、着色粒(カメムシ類)16.4%(同3.3%)など。
水稲もち玄米の検査数量は14万8500t(対前年同期比100.8%)、醸造用玄米は6万6000t(同103.7%)だった。