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麦の総需要量613万t  21年度需給見通し

-21年度需給見通し

 農林水産省は3月31日に開催された食料・農業・農村審議会食糧部会で21年度の麦の需給見通しを決めた。
 総需要量は20年度(見込み)と変わらない613万tの見通し。国内産麦の流通量は20年産在庫量51万tと21年産麦の年度内流通見通し量45万tを合わせた96万t。このうち小麦83万t、大麦・裸麦が13万tと見込んでいる。政府の期末在庫量は不測の事態に備えて保有しておく必要量と民間保有量を合わせて78万tとした。
 外国産麦に輸入量は総需要量613万tから国内産麦の流通量96万tを差し引いた517万tになる。
 在庫量78万tは外国産麦の年間輸入量の1.8月分の備蓄となる。

(2009.04.06)