林野庁は平成20年の特用林産物生産量を発表した。
タケノコは表年だったことと、需要の高まりをうけて2万9671トン(前年比+7332トン、133%)。マツタケは気象条件に恵まれて70トン(同比+19トン、137%)だった。
シイタケが同比105%と微増し、ヒラタケが同比85%で大きく落ち込んだが、それ以外のキノコ類はほぼ前年並み。
炭、酢液では、竹酢液が435キロリットル(同比+11キロリットル、103%)と微増したほかは、いずれも同比90%台で微減した。 数値はいずれも速報値。8月に確定値を発表する。