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雇用就農者と新規参入者は増える 20年新規就農者調査

 新規就農者数全体では前年より減少したものの、非農家出身の雇用就農者と新規参入者は増えた、との平成20年新規就農者調査結果を農林水産省統計部が8月13日、公表した。

 20年の新規就農者は6万人。昨年にくらべて1万3460人少なく18.3%の減少。
 就農形態別では、自営農業就農者は4万9640人で1万4780人減。(▲22.9%)。雇用就農者は1110人増えて8400人(15.2%増)、新規参入者は210人増えて1960人(12.0%増)だった。
 年齢別では、39歳以下が1万4430人で90人増加した。40〜59歳は1万7760人で5290人減、60歳以上は2万7800人で8270人減少した。
 増加した雇用就農者8400人の出身をみると、農家出身は1410人、非農家出身が6980人と8割を占めた。

(2009.08.14)