取引会には21年産早期米が初上場。高知コシヒカリは1俵1万4317円、宮崎コシヒカリは同1万4200円が提示されたが高知コシヒカリは上場72トンのうち、成約は36トンで価格は1万3850円だった。宮崎コシヒカリは上場36トンのうち34トンが成約。上場価格どおり1万4200円で成約した。 20年産では福島・中通りコシヒカリが前回(7月16日開催)より1俵128円高の1万3700円、茨城コシヒカリが同286円高の1万3329円だった。
一方、新潟・一般コシヒカリは同182円安の1万5000円、秋田あきたこまちは同135円安の1万3512円となった。
今回の取引会には68卸が参加。61銘柄4000トンが上場されたが、成約銘柄は30で数量は727トンだった。成約価格の加重平均は前回よりわずかに上昇し(100.5%)、1万4000円となった。