39品目の年間合計で面積は10万100ha、収穫量は331万1000t、出荷量は254万3000t。
品目別の面積は冬ニンジン、冬キャベツ、秋冬ネギがともに前年に比べ1%増えたが、秋冬ダイコン、秋冬サトイモ、冬レタス、ホウレンソウは微減。あとは横ばいだった。
10a当たり収量は秋植えバレイショと秋冬サトイモが前年産に比べ4%増え、出荷量のほうは秋植えバレイショが9%、秋冬サトイモが5%増えた。一方、冬ニンジンの同収量は5%低下した。
指定野菜に準ずる野菜の中では、北海道で他の野菜からの転換があったブロッコリーの作付面積が7%増えて1万2700haとなったのが目立った。
ショウガも全国的に転換があり、面積が3%増加。また天候に比較的恵まれ、収穫量は17%増えた。
調査品目の中で面積が4%と最も減ったのはカリフラワー。次いで3%減はバレイショ、フキ、ミツバ、ソラマメ、メロンだった。