客数は前年同月を約2%上回ったが、客単価は約3%下回った。
今年のシルバーウイークは去年より休日が1日多く、連休中の好天などで交通網に隣接した店舗などで客数が増えた。
消費者の節約志向から、各業種とも低価格帯の業態が増加傾向にあるが、そのまま売上増に結びつかない傾向がみられる。店舗数はほぼ前年並み。
ファストフードは客単価が前年を下回ったものの客数が約6%増えて売上げも3%強伸びた。
業種別ではめん類チェーンが店舗数の2ケタ増による客数の増加で売上げも引き続き好調に推移した。
ファミリーレストランはどのデータも前年を下回り、パブ・居酒屋業態では居酒屋業種の客単価だけがほぼ前年並みだった。ディナーレストランと喫茶もも客単価だけが前年を少し上回った。