同生産費は子牛が55万2521円で前年度に比べ8.4%、去勢若齢肥育牛が105万5310円で8%、乳用おす肥育牛が44万2105円で6.3%、交雑種肥育牛が70万1274円で4.9%とそれぞれ増加した。
一方、乳用おす育成牛は13万2487円で5.7%、交雑種育成牛が20万6238円で14.3%それぞれ減少した。
生産費増加は飼料費の上昇による。一方、減少は、もと牛導入時期(19年9月?20年8月)にもと畜費が減少したことなどによる。
1頭当たりの粗収益は子牛が39万4500円で前年度に比べ20.9%、去勢若齢肥育牛が87万 8605円で7.4%、乳用おす育成牛が9万7344円で13.7%、交雑種育成牛が17万3095円で23.9%、交雑種肥育牛が52万6297で9.7%それぞれ減少した。
乳用おす肥育牛だけが35万7220円で3.8%増加した。