客数は0.2%増えたものの客単価が4年ぶりに1.7%減となった結果だ。消費者の節約志向の高まりや低価格化、新型インフルエンザなどが響いた。
業態別の売上げは、ファストフードだけが2.5%増となり、昨年からの景気後退による消費の冷え込みが業態間のばらつきを拡大している傾向にある。
減少は▽ファミリーレストラン4.7%▽パブ・居酒屋5.8%▽ディナーレストラン7.9%▽喫茶5.1%▽その他6.7%のマイナス。
全体として客単価は年間の後半以降、低価格の業態でも低下傾向がみられる。
全業態合計の店舗数は0.1%減で前年並みとなっている。