農水省は平成21年産てんさいの作付面積と収穫量が前年比より減少したと2月1日、発表した。
作付面積は6万4500haで前年産と比べて1500ha(2%)減少した。野菜や青刈りトウモロコシなどへの転換が主な減少の要因だ。 10aあたりの収量は初夏からの低温や日照不足などの天候不順によって5660kgと前年比より12%低かった。 収穫量も364万9000tで前年産に比べて59万9000t(14%)減少した。 作付面積と収穫量ともに平成12年からの調査結果の中で最も低い数値となった。
(2010.02.08)