統計

統計

一覧に戻る

コンニャクイモの収穫減る  農水省統計

 農水省は21年産コンニャクイモの収穫量は6万6900tだったと3月10日発表した。

 全国の栽培面積は4310ha、収穫面積は2450haで、10a当たり収量は2730kgだった。うち群馬県では概ね天候に恵まれ気象被害や病害なども少なかったことから前年産に比べ10%増加した。
 コンニャクイモは収穫までに概ね3年を要する多年生作物で、栽培面積とは養成期間中のものを含む面積。調査は3年周期。
 18年産と比べ栽培・収穫面積は減り、収穫量は2000t減ったが、10a当たり収量は150kg増えた。
 輸入は20年、21年と急増している。輸入先はミャンマーが圧倒的に多く、次いでインドネシアと中国。

(2010.03.11)