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農道の延長距離は東北が最長  農水省が整備状況調査

 農水省は21年8月1現在の農道整備状況調査結果を3月30日発表した。

 農道の総延長距離は17万7362kmとなり、うち舗装済の延長距離は6万1976km(舗装率34・9%)となっている。また幅員(道幅)は1・8〜4mが10万1965kmで、4m以上は7万5398kmとなっている。
 全国10ブロック別に見て総延長距離の1番長いのは東北で約3万8000km、次いで九州、北陸、中国などの順。北海道は約6000km。舗装率は四国が1番高く、次いで東海、中国など。
 都道府県別では新潟県が最長で約1万4000km、次いで鹿児島、山形、青森、宮城などの順。
 農道の管理主体は市町村が約12万kmで大半を占め、次いで「土地改良区等」は約5万8000km。都道府県が管理する農道は少ない。

(2010.04.02)