農水省は4月20日、21年度産大豆の収穫量は前年より12%減少したと発表した。
21年度産の収穫量は前年産比マイナス3万1800t(▲12%)の22万9900t。 作付面積は14万5400haで、東北地域で他作物への転換が要因となり前年産に比べて1700ha(▲1%)減少した。 また、10aあたりの収量も前年産比マイナス11%の158kg。北海道における昨夏の低温や多雨などの天候不順、東海地域を中心とした台風被害、九州北部での豪雨などが影響したと見ている。
(2010.04.21)