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リンゴの結果樹面積減少  農水省統計

 平成21年産リンゴの結果樹面積は、10年間の調査のなかでもっとも減少したと5月20日、農水省が発表した。

 リンゴの結果樹面積は生産者の高齢化などによる廃園化が進んだことによって前年に比べて700ha(2%)減少した。これは平成12年産からの調査結果でもっとも少ない面積。
 10a当たりの収量は前年比マイナス6%の2180kgで、開花期の天候不順による着果数の減少が原因だと見ている。
 収穫量は前年比より6万5100t少ない84万5600t、出荷量も5万8400t少ない75万1200tだった。
 全国の収穫量のうち青森県が54%、長野県が19%と2県で全国の7割を占めている。収穫品目は半数以上が「ふじ」。

リンゴの累年統計表

(2010.05.21)