20年度は全国自給率(カロリーベース)が前年度に比べて1%上昇。41%となったが、都道府県別でも過半数の道県で上昇した。
上昇率が最も高かったのは宮崎で8ポイント増の65%、次いで沖縄が7ポイント増の40%、また佐賀は6ポイント増の107%、鹿児島も6ポイント増の91%となっている。
低下した県は宮城、秋田、静岡の3県。あと15都府県は前年と同率。
自給率のトップは北海道で211%、次いで秋田の176%、山形の133%という順。
最も低いのは東京で1%、次いで大阪、神奈川の順。
生産額ベースでは10都道県で自給率が上昇する一方、27県で低下し、また10府県で前年と同率になった。生産額ベースの場合、20年度の全国自給率は前年より1ポイント減の65%となっている。
計算は20年度が概算値、19年度は確定値。