10a当たり全算入生産費は6万3841円で前年比1・8%減少した。物財費と労働費がともに減少したためだ。
物財費は肥料費が価格上昇により増加したものの、収量の減少にともない乾燥・調整委託数量が減少したことから賃借料と料金が減少したことなどによって前年比0・8%減少した。
労働費は天候不順で管理労働時間が減少したことなどにより前年比6・3%減少した。
60kg当たり全算入生産費は2万2042円で前年比11・3%増加した。これは10a当たり収量が減少したことによる。
平成21年産大豆の10a当たり全算入生産費は前年に比べ減少したと農水省は個別経営の調査結果を7月23日発表した。
10a当たり全算入生産費は6万3841円で前年比1・8%減少した。物財費と労働費がともに減少したためだ。
物財費は肥料費が価格上昇により増加したものの、収量の減少にともない乾燥・調整委託数量が減少したことから賃借料と料金が減少したことなどによって前年比0・8%減少した。
労働費は天候不順で管理労働時間が減少したことなどにより前年比6・3%減少した。
60kg当たり全算入生産費は2万2042円で前年比11・3%増加した。これは10a当たり収量が減少したことによる。
(2010.07.27)