全業態からみた7月の売上げは前年を2.5ポイント上回る好調な伸びをみせた。
平年より早い梅雨明けや記録的な猛暑が影響し、全業態で前年より客数が増加したことも特徴的だった。
業態別にみて売上げが伸びたのは▽ファストフード▽ディナーレストラン▽喫茶の3業態だった。
ファストフードでは和風が前年より落ち込んだものの、麺類は売上高が11.3%、客数が15.1%と2桁の好調な伸びを見せた。
ファミリーレストランは業態全体では前年からプラスには転じなかったが、焼肉店は100.2%と若干伸びた。
ここ1年、プラスに転じることのなかったディナーレストランと喫茶は、客数の増加が売上げ上昇に貢献した。