摘菜面積は3万1300haで、静岡県などで生産者の高齢化による廃園などが影響し前年より700ha減少した。
10a当たりの生葉収量は前年比▲25kgの431kgで、3月から4月にかけて静岡県や三重県などでの低温が要因にある。
生葉収穫量は摘菜面積や10a当たりの生葉収量の減少が影響し、前年比▲1万1100tの13万4800tだった。
生葉収穫量の減少で荒茶生産量も前年比▲2400tの2万7900tとなった。府県別の荒茶生産量第1位は主産県で約5割を占める静岡県。2位は鹿児島県(28%)、3位はの三重県(10%)となっている。