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麦の作付面積は微減 北海道では前年並み

 平成22年産4麦の作付面積は26万5700haで、前年産に比べて500ha減少したと農水省が10月22日発表した。

 このうち北海道は11万8400haで前年産並みとなった。
 また麦種別に全国の作付けを見ると、小麦は20万6900ha、六条大麦は1万7400haで、それぞれ1%減った。しかし二条大麦は2%、裸麦は9%増えた。
 一方、北海道は小麦が前年度並み。都府県では関東と九州で二条大麦への転換などがあったことから2%減少。 二条大麦は北海道で他作物への転換などで2%減少したが、都府県では栃木県などでビール用などの作付拡大や九州で焼酎用の需要が多く、小麦からの転換もあって2%増加。
 裸麦は四国で味噌用などの需要増から9%増加した。

(2010.10.26)