大豆の作付面積は13万7700haで前年産に比べ7700ha減った。新規需要米など他の作物への転換や、高齢化による労働力不足などで作付けが減ったためだ。 しかし一部の道県では麦あとの作付けや、飼料・肥料作物などからの作付転換による増加が見られた。地方別では東海地方で4%増えている。近畿地方と北海道は横ばいだ。
また田畑別では、田が11万9000haで前年に比べ5%減り、畑は1万8700haで9%減った。田の作付面積は20年から12万ha台だったが、22年はまた11万ha台に落ちた。畑への作付けも2万ha台から1万ha台に落ち込んだ。