作付面積は2万5400haで、生産者の高齢化による規模縮小などが影響し前年比▲500ha(▲2%)となった。
収穫量は48万4400tで前年比▲3万4600t、出荷量は27万5600tで同▲1万8400tだった。
10a当たりの収量は1910kgで前年を4%下回った。東北地域での6月中旬以降の高温による肥大抑制と、九州地域での3月の低温による霜害の多発が要因。
今回の結果は平成13年以降、調査項目すべてでもっとも低い数値となった。
都府県別での収穫量割合は長崎県が15%ともっとも高く、鹿児島県(14%)、茨城県(9%)の3県で約4割を占めている。