作付面積は前年比1900ha(3%)減の6万2600ha。野菜や青刈りトウモロコシなどへの転換が要因で、過去10年でもっとも作付面積が多かった平成16年産から年々減少している。
10a当たりの収量は生育期間の高温や多雨の影響で褐斑病、黒根病などが多く発生したため、前年比13%減の4940kgとなった。
収穫量は309万tで前年比より55万9000t(15%)減少した。
平成21砂糖年度(21年10月1日〜22年9月30日まで)のてんさい糖の生産量(製品ベース)は、前年より10.4万t少ない62.1万t。うちバイオエタノール用原料糖液の製造は精製糖換算で1万8450tに相当し、前年より1万950t増えた。