国産ナチュラルチーズ生産量の内訳は、プロセスチーズ原料用が同4.4%増の2万6385t、直接消費用が0.6%増の1万9857t。
輸入ナチュラルチーズ総量は同3.6%増の18万9466tで、プロセスチーズ原料用は同3.5%の6万4439t、直接消費用は同3.6%増の12万5027tだった。
プロセスチーズの消費量は、国産が同3.8%増の10万7172t、輸入が同5.2%増の9377tだった。
直接消費用ナチュラルチーズで、輸入量が大きく伸びたことなどから、チーズ総消費量に占める国産の割合は前年より0.1%減って19.0%と、2年連続で前年度比を下回った。
プロセスチーズ原料用チーズにおける国産割合は同0.2%増の29.1%と、4年連続で伸びた。