それによると5月の総売上高は1240億5600万円(棒グラフ)で、前年同月比3.5%増となった。前月の4月対比でも2.1%増となり、震災の影響から脱しつつあると協会ではみている。
商品別に見ると、食料品(健康食品を除く)は、46億2700万円(折れ線グラフ)と前年同月比1.9%増、4月対比では11.8%の増となっている。
その他、衣料品が前年同月比1.6%増の298億5700万円、家庭用品が同13.7%増の211億9400万円、雑貨が同1%増の471億5300万円となっている。
(注)日本通信販売協会には正会員として518社が所属しているが、毎月、協会の理事社・監事社を中心とする会員企業130社前後を対象とした売上高調査を実施し公表している。