5月20日発表の第1報では東日本大震災の影響で岩手・宮城・福島3県分のデータを取りまとめられなかったが、今回は3県分を含めた統計とした。
栽培面積(結果樹面積)は3万8100haで生産者の高齢化に伴う廃園などが進んだことから前年に比べて700ha(2%)減少した。
収穫量は78万6500t、出荷量は69万7800tで前年比どちらも7%減少した。
10a当たり収量は2060kgで、前年比6%の減少。長野・山形県などで開花期の天候不順に伴い、着花数が減少したことなどによる。
都道府県別の収穫量割合は青森58%、長野18%となり、2県で全国の8割を占める。