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花の生産も減少 高齢化で規模縮小など

 農水省は平成22年産の花の生産が減少したと7月20日発表した。

 【切り花類】作付面積が1万6220ha、出荷量は43億6600万本で前年産に比べそれぞれ280ha(2%)、1億8500万本(4%)減少。高齢化に伴う規模縮小などで作付けが減った。品目別では切り枝が増加したもののキクなどが減少した。出荷量の構成割合はキクが38%、次いでカーネーション、バラとなり、この3品目で全体の約5割を占めている。
 【球根類】収穫面積は505ha、出荷量は1億4950万球で、それぞれ6%と10%減少した。
 【鉢もの類】収穫面積は1860ha、出荷量は2億6160万鉢で、1%と3%減少した。
 【花壇用苗もの類】 作付面積は1575ha、出荷量は7億2240万本で2%と7%減少。

平成22年産の切り花類の作付面積及び出荷量

(2011.07.22)