首都圏の大学生203人にアンケートした結果、最もよく買う清涼飲料水は「日本茶」で、3人に1人にあたる約30%が買っていた。
2位は「水(ミネラルウォーター)」で約21%、3位が「炭酸飲料」約13%となり、「コーヒー」「紅茶」は1割以下だった。
男女別ではどちらも1位が「日本茶」だったが、2位以下には違いがあり、男子の2位は「炭酸飲料」だが、女子は「水」、そして3位には「紅茶」が入った。男子の場合「紅茶」は6位だ。また「炭酸飲料」は女子の場合、6位である。
缶コーヒーは男子が5位、女子が7位で、ともに購入頻度の低いことがわかった。
購入頻度については週1本以上買う人が93%にものぼった。「ほとんど買わない」はたったの7%に過ぎなかった。また「毎日購入する」が約4割、「週に2、3本」が約2割となっている。これらから大半の大学生にとって清涼飲料水を買うことが習慣化していることがわかった。
購入する場所は約半数がコンビニと回答した。あとは大学内の自販機やスーパー。
印象に残る好きな清涼飲料水のCMについては1位が宮沢りえと本木雅弘の「伊右衛門」(サントリー)だった。
大学生58人による日本茶のブラインド調査では「お?い、お茶」(伊藤園)が1位となった。これは商品名を伏せて飲み比べ、好きな味の順に10位までのランク付けをしたものだ。好きなブランドとして「日本茶」の1位にあがっていた「生茶」(キリンビバレッジ)は、ブラインド調査では7位、また「伊右衛門」は3位。
同意識調査は3月下旬から7月中旬にかけて行われた。