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収穫量2%増 都府県の春植えジャガイモ

 農水省は平成23年産春植えジャガイモ(都府県)の作付面積と収穫・出荷量を発表した。

 作付面積は前年比400ha(2%)減の2万5000haで、過去10年間、毎年減少している。
 収穫量は49万5800t、出荷量は29万1100tとなり、それぞれ前年より1万1400t(2%)、1万5700t(6%)増えた。10a当たり収量は生育期間中の天候に恵まれたことから前年より4%増えて1980kgとなった。
 都府県別の収穫量割合は1位が長崎(16%)、次に鹿児島(14%)、茨城(8%)となっており、この3県で4割を占めている。

(2011.12.09)