農水省は平成23年産ナタネの作付面積と収穫量(子実用)を1月25日発表した。
作付面積は1700haで前年より10ha(1%)増加した。他作物への転換などがあったものの、戸別所得補償制度の本格実施などで増加したことが要因。 10a当たり収量は115kg。全国の作付面積割合の上位を占める北海道、青森などで作柄の悪かった前年産に比べて収穫期の天候に恵まれたことから前年産より24%増えた。これにより収穫量も前年比380t増の1950tとなった。
(2012.02.01)