平成24年産「イ」の作付面積などが増えたと農水省が10月11日発表した。
主産県(福岡県と熊本県)の作付面積は854haで、前年産に比べ2%増加した。畳表の需要が増加し、畳表の価格が上昇したためだ。 10a当たり収量は1240kgで、前年比8%増。これは4〜5月の天候に恵まれ、6〜7月の降雨などで伸長が良好となったため。 収穫量は1万600tで前年比10%増。 畳表生産量は23年7月から24年6月までが332万枚で、前年比14%減少となった。
(2012.10.17)