【コラム・消費者の目】変わるゴルフ場2013年9月6日
インターネットの普及がゴルフのあり方を大きく変えています。
ゴルフ場は会員同士の社交の場から、ゴルフというスポーツを誰もが楽しめる場所へと変わりました。以前は、自らがそのゴルフ場の会員か、そうでなければそのゴルフ場の会員から紹介を受けるか同伴してもらわない限り、そのゴルフ場でプレーすることができませんでした。今は、インターネットを通じて誰でも簡単に予約できるようになりました。
私がゴルフを始めた1985年はバブルの走りで、多くの企業が接待のためにゴルフを使っていました。ゴルフ場の会員権相場が信じられない勢いで高騰し、都心から車で2時間以上かかるゴルフ場ですら予約が難しい時代でした。
しかし、バブルが弾けたことで接待ゴルフが激減するなど、ゴルフ場の経営が一気に悪化。ゴルフ場は集客に様々な工夫を凝らすようになりました。その工夫の一つがインターネットを使った集客です。
◇ ◇
インターネット予約が始まった当初は4人または3人1組単位での予約が中心でしたが、やがて2人1組でも予約を取るゴルフ場が現れました。
今では1人でも予約できる専用サイトもあります。1人で申し込み、ゴルフ場に行って初対面の人達とゴルフを楽しむのです。インターネットとゴルフが融合することで生まれたプレースタイルです。
イギリスの自然科学者、チャールズ・ダーウィンはこう言っています。強い者、頭の良い者が生き残るのではない。変化するものが生き残るのだ。
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】サツマイモ基腐病 県内で初めて確認 福島県2024年12月4日
-
三重苦にあえぐ酪農を救え【小松泰信・地方の眼力】2024年12月4日
-
経済性と社会性両立 協同組合金融の勘どころ ゆきぐに信組でフィールドワーク(1)【全中・JA経営ビジョンセミナー】2024年12月4日
-
経済性と社会性両立 協同組合金融の勘どころ ゆきぐに信組でフィールドワーク(2)【全中・JA経営ビジョンセミナー】2024年12月4日
-
赤坂迎賓館で各国大使を招待した晩さん会開催 国産食材の魅力アピールで輸出促進へ JA全農と農水省2024年12月4日
-
大気から直接回収した二酸化炭素を農業に活用 JA全農などが実証実験開始②2024年12月4日
-
【スマート農業の風】(10)GAPで生きるZ-GIS2024年12月4日
-
JA共済連が「隠レア野菜プロジェクト」 見た目を理由に手に取られづらい青果の隠れた魅力を伝える2024年12月4日
-
横浜でとれた野菜や果物など直売「ミドリンマルシェ 2024」開催 JA横浜2024年12月4日
-
日韓フードテック事業活性化に関する戦略的業務提携を締結 KOMPEITO2024年12月4日
-
鳥インフルエンザ検査を迅速化 国環研発ベンチャー「野生動物医科学ラボラトリー」始動2024年12月4日
-
おてつたび 宮崎県高原町と連携協定を締結 人手不足解消・関係人口創出へ2024年12月4日
-
「今年の一皿」2024年は「うなぎ」に決定 ぐるなび2024年12月4日
-
「つくば研究所」設立 協友アグリ2024年12月4日
-
オンラインイベント「GROUNDBREAKERSー日本農業の未来へー」開催 クボタ2024年12月4日
-
福岡農業高校と共同開発 太宰府市産「梅」使用「ポテトチップス」限定発売 カルビー2024年12月4日
-
農薬ボトルの再生材料からプランター製造 iCEP PLASTICSと大日本印刷が協働2024年12月4日
-
島根県雲南市と連携「島根県雲南市親子ワーケーション 」開催 雨風太陽2024年12月4日
-
大宮駅に「平田牧場エキュート大宮店」10日にオープン2024年12月4日
-
総額1000万円相当のポイントが当たる「キャッシュレスキャンペーン」開催 コメリ2024年12月4日