【コラム・消費者の目】地産地消キャンピング2017年4月9日
我が家には9歳になるミニチュアダックスがいます。この子は人懐っこいのだけが取り柄の犬で、自分をかわいがってくれそうな人がいると、主人を差し置いてその人に近寄っていき、尻尾を振っています。飼い主としては何とも複雑な気持ちですが、誰構わず吠え付くよりは良いと半ばあきらめています。
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最寄りのイオンモールにこの犬を連れて遊びに行くと必ず立ち寄るのがキャンピングカーの売り場です。私は昔からキャンピングカーに興味があったので、自然と足が向いてしまうのですが、近年はキャンピングカーの市場が拡大しているそうです。ユーザーは50歳以上の「子育てが終わった夫婦」だそうで、まさしく自分自身に当てはまります。夫婦2人だけなら小型のキャンピングカーでも大丈夫でしょうから、手が届きそうな気がします。
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最近は軽自動車を改造した超小型のも売られているのですが、「犬も一緒に乗せたいので、もう少し大きいのが良いな」などと妄想を膨らませながら売り場をうろついています。キャンピングカーにはベッドが備えられているものも多いので、公共交通機関や宿泊施設が整備されていなくても旅行することが可能です。普段はなかなかいけないような場所をふらりと訪ねてみる、そんな旅のスタイルが増えていくのかもしれません。
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都会のスーパーで食料を買って持ち込むよりも、道の駅でその地方の農産物を仕入れて、オートキャンプ場で調理することができたら良いなと思います。コンビニでお弁当を買うなどもっての外です。地元の方からおいしい野菜の調理方法を教えてもらったり、隠れた観光スポット情報を教えてもらったりできる、犬も一緒に連れて行ける場所をどなたかご存知ありませんか。
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