【花ちゃん・消費者の目】民とともに梅を楽しむ「偕楽園」2019年3月27日
水戸の偕楽園に梅を観に行きました。偕楽園には何度か来ていますが、梅まつりの期間中に来たのは実に30年ぶりでした。当時から日本一の梅の名所として知られていましたが、今回はさらにパワーアップしており、心行くまで梅を堪能できました。この30年で一体何が変わったのでしょうか。
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偕楽園の敷地は約11ヘクタールだそうです。少し離れたところから偕楽園を望むと、こんもりとした台地全体が偕楽園であることがわかります。七面山という台地を切り開いて作られた偕楽園の下は崖になっていて、その崖にも梅が植えられています。この地を訪れた正岡子規が、「急崖に梅ことごとく斜めなり」と詠んだのはこの崖のことかと納得しました。今ではこの崖下の土地も従来の偕楽園に加えられていて、敷地は約13ヘクタール、梅の数は3000本とも言われています。
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さらに、偕楽園の目の前、千波湖の西側のエリアには、偕楽園と合わせて約58ヘクタールの都市公園が整備されています。恐らく、30年前にこの地を訪れた時と大きく印象が変わっていたのはこの都市公園のためではないかと思います。広大な敷地の中には3つの田鶴鳴(たずなき)梅林、猩々(しょうじょう)梅林、窈窕(ようちょう)梅林があり、梅の数では偕楽園本園に匹敵、あるいは凌駕しているのではないかと思うほどでした。
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川や池が効果的に配置され、水面に映る梅を楽しむこともできました。公園をめぐる遊歩道は、散歩やジョギングを楽しむのに十分な広さが確保されていました。偕楽園の創始者である徳川斉昭は、偕楽園を文字通り民と偕(とも)に楽しむための施設として構想したのだそうですが、その哲学は見事に現代に引き継がれているのだと思いました。
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