EUの「農場から食卓へ戦略」、「みどりの食料システム戦略」と比べつつ【JCA週報】2021年8月23日
「JCA週報」は、日本協同組合連携機構(JCA)(会長 中家徹JA全中代表理事会長、副会長 土屋敏夫日本生協連代表会長)が、各都道府県での協同組合間連携の事例や連携・SDGsの勉強会などの内容、そして協同組合研究誌「にじ」に掲載された内容紹介や抜粋などの情報を、協同組合について考える資料として発信するコーナーです。
今回は、JCA研究レポートNo.29「EUの『農場から食卓へ戦略』、『みどりの食料システム戦略』と比べつつ」です。
JCA研究レポート No.29 EUの「農場から食卓へ戦略」、
「みどりの食料システム戦略」と比べつつ
一般社団法人日本協同組合連携機構客員研究員 和泉真理
一般社団法人
日本協同組合連携機構
客員研究員 和泉真理
EUの「農場から食卓へ戦略」と日本の「みどりの食料システム戦略」は数値目標などは似ているが、日本が農林水産業の生産力強化を一義的目的としているのに対し、EUは食料システムがもたらす気候変動や環境劣化を抑制し、加えて肥満対策など国民の健康改善も目指すと同時に、そこに農業・食品産業の新たなビジネスチャンスを見出そうとしている。
《キーワード》
●農業と温室効果ガス削減
●農業と生物多様性保全
●持続的農業
●共通農業政策
https://www.japan.coop/wp/wp-content/uploads/2021/08/no29.pdf
《JCA研究レポート》
JCAでは、JCAに所属する研究員・客員研究員や、当機構が運営する各研究会が実施した、協同組合の理論や法制度、くらし・仕事・地域・農林水産業など、幅広いテーマにわたる調査・研究の成果をウェブ上にて「JCA研究レポート」として発信しております。
過去の号を含めて、JCAホームページにてご覧ください。
https://www.japan.coop/wp/publications/publication/report
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