【JCA週報】農業除雪を考える-北海道における調査結果から-2022年2月14日
「JCA週報」は、日本協同組合連携機構(JCA)(会長 中家徹JA全中代表理事会長、副会長 土屋敏夫日本生協連代表会長)が、各都道府県での協同組合間連携の事例や連携・SDGsの勉強会などの内容、そして協同組合研究誌「にじ」に掲載された内容紹介や抜粋などの情報を、協同組合について考える資料として発信するコーナーです。
今回は、JCA研究レポートNo.31「農業除雪を考える-北海道における調査結果から-」です。
JCA研究レポート No.31 農業除雪を考える-北海道における調査結果から-
鳥取大学地域学部地域創造コース教授 筒井一伸
一般社団法人北海道開発技術センター調査研究部研究員 小西信義
日本農業新聞北海道支所記者 尾原浩子
我が国は国土面積の半分強が豪雪地帯、そしてその9割以上を農業地域が占めるが、農業雪害にくらべ農業除雪(農作業の一環としての除雪作業)の実態はあまり知られていない。そこで筆者らは北海道における農業除雪について、道内JAの地域の農家事情に詳しい営農担当者へのアンケート調査、および留萌エリアに位置する苫前町における農家などへの聞き取り調査を実施した。これらを踏まえて本稿では、北海道農業と雪の関係、農業除雪などに関わる負担の実態、農業の現場における雪との対峙の実態を報告する。
《キーワード》
●農業除雪
●新しい農作業
●共助除雪
《JCA研究レポート》
JCAでは、JCAに所属する研究員・客員研究員や、当機構が運営する各研究会が実施した、協同組合の理論や法制度、くらし・仕事・地域・農林水産業など、幅広いテーマにわたる調査・研究の成果をウェブ上にて「JCA研究レポート」として発信しております。
過去の号を含めて、JCAホームページにてご覧ください。
https://www.japan.coop/wp/wp-content/uploads/2022/01/no31.pdf
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