人事2024 左バナー 
JA全農人事情報
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
241029 グレインSP SP
20241106 ヨーバル pc
FMCセンターSP:ベネビア®OD

悩ましい蜜源確保【消費者の目・花ちゃん】2022年3月11日

一覧へ

今年は記録的な大雪に見舞われるなど、例年よりも寒い冬になりました。2月の気温は例年を下回る日が続きましたので、昨年から飼い始めたセイヨウミツバチの群れが厳しい冬を生き抜けたのか心配でなりません。

ミツバチは巣箱の中で一塊になって筋肉を震わせることで熱を生み出し冬の寒さに耐えるのですが、小さな群れは途中で死に絶えてしまうこともあるそうです。そろそろ寒波が緩んで気温が上がってきたので、巣箱の中の様子を見に行きたいと思います。

標準的な巣箱には巣枠が10枚入ります。巣枠にはミツバチが蜜ろうで6角形の部屋を作り、女王蜂が卵を産み付けたり、蜂蜜や花粉をため込んだりしていきます。

蜂蜜がたっぷり蓄えられた巣枠の重さは1枚3kgを超えますので、巣箱全体では相当な重さになります。オンラインショップで売られているパワースーツを試してみたいと思っていますが、まだ高価で手が出せずにいます。養蜂農家の高齢化がすすむにつれ、省力化に対するニーズが高まってきそうです。

省力化以上に問題なのが蜜源植物の不足かもしれません。私が子供のころは春にはいたるところに菜の花やレンゲが咲いていましたし、雑木林にはハゼノキやトチノキなど蜜量の多い樹木がたくさん自生していましたが、年々減少しています。

蜜源が無ければハチミツは取れませんので、蜜源をどう確保するかは養蜂家にとって非常に悩ましい問題です。耕作放棄地などを蜜源に変える取り組みを行政がもっと後押しして欲しいところです。

今年の栽培計画は、レンゲの間を飛び回るミツバチの姿をイメージしながら、蜜源植物を中心に組んでみました。ラベンダーを配した英国風のBee Farmにもいつか挑戦したいと思います。

(花ちゃん)

本コラムの記事一覧は下記リンクよりご覧下さい。
【消費者の目・花ちゃん】

重要な記事

240918・シンジェンタライブラリー:右上長方形SP

最新の記事

DiSC:SP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る