働き方改革で農業讃歌【消費者の目・花ちゃん】2022年7月9日
コロナの新規感染者数は、今年の2月をピークに減少に転じ、6月下旬には1日当たりの感染者数が全国合計で1万人を下回る日も出てきました。
飲食店も少しずつ賑わいを取り戻しているようです。家の近所の居酒屋の駐車場はいつも満車で、代行運転業者の姿も頻繁に見かけるようになってきました。人と直接話をすることに飢えていただけに、アクリル板を挟んでいても、大いに盛り上がっているようです。
企業の対応は様々で、リモートワークから出社ベースの働き方に戻す企業があるかと思えば、NTTグループのようにリモートワークと出社のハイブリッドを前提とするけれども、出社時の交通費を支給する制度を導入する企業もあります。住む場所が自由に選べる働き方ができるようになるので、働きながら農業に携わることが可能になるのではないかと期待しています。
私は在宅勤務の日は、朝4時半に起床して、5時から8時までを畑で過ごしています。その3時間で、車で5分ほどのところにあるミツバチの巣箱の内検や菜園の周囲の草刈りなどをやり、昼休みにはベランダで育苗作業をやることもあります。
夜も通勤しない分、その時間を栽培計画や作業スケジュールの作成などに充てることができます。自由な働き方ができるので、個人的には非常に満足しています。
隣の畑の農家さんは、私がタイマーをかけながらミツバチの内検や草刈りをやっていると面白がって声をかけてくださいます。今の時期はカボチャと小玉スイカを作って直売所で売っていらっしゃるのですが、直売所も年々販売者が減少しているそうで、野菜を売りたいんだったら紹介するよと言ってくださいます。完全に在宅勤務になったらやってみたいものです。
(花ちゃん)
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