「自分」を失わない努力が必要な時代【原田 康・目明き千人】2024年11月30日
情報は利用をするものであって利用をされてはならない。コンピューターのプロが生成AIの人工頭脳によりある目的をもって個人の情報を利用しようとすると、利用される方は全くお手上げでどのように利用をされるか想像外の世界となっている。
使う方も自分は一切手を出さずに学生などをSNS等を使って実行役に使っている。実行役は自分が何をしているか判らずにカネのために動いて利用をされている。
仕事でコンピューターを使う場合はその業務の範囲内という制約があるのでまだ歯止めがある。仕事ではない日常の生活の場合はこの歯止めがない利用となる。コンピューターは便利な道具であるので日常生活のあらゆる面で普通に使っている。この情報を金もうけに利用する人にとってはまさに宝の山である。個人情報を利用されないためには入力をする時に「自分」を失わないことであろう。入力をした情報を誰がどの様に利用するか、狙っている人が居ることを頭に置いて「自分」を失わない範囲での利用が必要な時代だ。
生成AIの人工頭脳の技術の進歩によって生活は豊かになった。ここ30年位の技術の進歩を振り返るとよくわかる。同時に、プライバシーを守り、「自分」が何処に行ったか分からない。「自分」を失わないための努力が必要な時代となった。
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