人事2024 左バナー 
JA全農人事情報
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
ヘッダー石原バイオ:ランマンフロアブルSP
FMCプレバソンPC
JA全中中央SP

[13]南郷トマトジュース

一覧へ

[13]南郷トマトジュース
【JA会津みなみ・福島】
 JA会津みなみ南郷支店管内はトマトの産地だ。1962年、旧南郷村(現在南会津町南郷地区)で、初めて栽培が始まり、発祥の地の名前をとって「南郷トマト」とした。品種は「桃太郎」で、当時生まれたばかりの品種だった。

健康志向で人気

 


 南郷地区は会津の南部、尾瀬ヶ原に近い山間地の冷涼地帯で、昼夜の温度差が大きく、特にトマトの収穫期にあたる夏場の夜温が低いことから、生育が遅く、収量も多くは期待できないものの、その分、十分な酸味と甘味のあるトマトができる。これをそのまま絞ってジュースにしたのが「南郷トマトジュース」である。気象だけではない。JAは塩類が集積しないように目を配っている。
 最初のころは、規格外品のトマトは廃棄していたが、おいしさに変わりはないことから、ジュース加工事業を導入した。現在3000tほどの収穫量に対して、ジュース向けは50t程度だが、人気が高く、毎年50?60万本が完売している。
 塩を加えたものと無塩のものとがあるが、トマトの嫌いな人でも抵抗感がなく、また最近は健康志向もあって、無塩ジュースの売れ行きがよくなっている。
 なお、南郷地区では、順調なトマト栽培に魅せられる、IターンやUターンによる新規就農者が増えている。町もJAも積極的に支援し、現在10組ほどがトマトづくりの研修を受けており、産地の継承も順調だ。問い合わせはJA会津みなみ西部地区営農課(TEL:0241-72-2554)。

重要な記事

241025・東芝ライテック:右上長方形SP

最新の記事

DiSC:SP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る