[48]香りと苦みで春を ラワンぶき焼酎
【JAあしょろ・北海道】
ラワンブキは、北海道足寄町の螺湾(ラワン)地域に生息する山菜で、大人の背丈より高く成長して草丈約2m以上、茎の直径が約10cmにも大きくなるフキ。太くて肉質も柔らかく、植物繊維が普通のフキより約3倍も豊富に含む。
そのラワンぶきのふきのとうを使ったのがラワンぶき焼酎(乙種)で、秋田県の酒造会社が製造し、2013年から販売を始めた。 ふきのとうの持つ独特の香りと苦みがあり、春を感じさせるところから「春告げの蕾(つぼみ)」と命名した。JAあしょろでは、他にもサラダ用水煮や漬物、カレーなど数多くのラワンぶき加工品をつくり、販売している。1本(750ml)1800円(税込)。
問い合わせはJAあしょろ(TEL:0156-25-4321)。
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