〔267〕飲めるご飯 JA北大阪(大阪府)
災害時の備えに
飲めるご飯
災害で電気やガスが止まったとき、まず必要なのは水と食料。飲めるご飯はその二つを同時にかなえる非常食。米農家の所得アップを狙ったものだが、阪神淡路大震災や平成30年の大阪北部地震の際の体験も開発のきっかけになった。地元産の「ヒノヒカリ」を主原料に、小豆やハト麦を使用。子ども用、高齢者用、輸出用にココア風味、梅・こんぶ風味、シナモン風味の3種類がある。
内閣官房の「国土強靭化民間の取り組み事例集」でも取り上げられた。缶単位の販売が基本で1ケース(30缶入り)8424円、希望小売価格1缶280円(いずれも税込)。問い合わせはJA北大阪(電)06-6877-5140。
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