スマート農業(すまーとのうぎょう)
ICT、ロボット技術などを活用して超省力・高品質生産を実現する新たな農業。農水省は将来像として5つの方向を示している。(1)超省力・大規模生産の実現。GPS自動走行システムなどの導入により、ロボット化したトラクタやコンバイン、田植え機などが人の代わりに作業を行うことによって、規模拡大を支援。(2)センシング技術。人工衛星やドローンからほ場の状態を細かく調査して、たとえば土壌の肥沃度を調べ、それに応じた施肥を精密にすることで施肥量を減らし収量と品質も向上させることをめざす。(3)きつい作業や危険な作業からの解放。除草ロボット、アシストスーツの活用など。(4)誰もが取り組みやすい農業の実現。農機の自動操舵技術を活用し、経験が浅い人でも熟練者と同じように正確に作業ができるようにするなど。(5)クラウドシステムを活用し生産情報を消費者や実需者につないでいくことをめざす。このために農業データ連携基盤を構築、整備していく。
重要な記事
最新の記事
-
【世界の食料・協同組合は今】スイスの耕畜連携 環境、農業持続性を両立(2) 農中総研・阮蔚氏2024年10月29日
-
新潟コシより7000円高い茨城コシヒカリ【熊野孝文・米マーケット情報】2024年10月29日
-
精米急騰 5kg3792円 コシ以外銘柄 コシと逆転 統計開始以来初 10月の小売価格2024年10月29日
-
鳥インフル 米ユタ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年10月29日
-
生産現場と地域の切実な声反映を期待 全国農政連会長が談話2024年10月29日
-
農産物の環境負荷低減を「見える化」基礎から学べる研修会開催 農水省2024年10月29日
-
岡山県の旬食材がズラリ「JA晴れの国岡山フェア」JA共済マルシェで開催2024年10月29日
-
オンラインクレーンゲーム 「DMMオンクレ」とコラボ「JAタウン祭」開催2024年10月29日
-
本日29日は「いい肉の日」限定セール開催 約360商品が特別価格 JAタウン2024年10月29日
-
交通安全イベントで『見えチェック』体験ブースを出展 JA共済連2024年10月29日
-
熊本開催「ぼうさいこくたい」に『ザブトン教授の防災教室』出展 JA共済連2024年10月29日
-
パンコンチネンタルカーリング選手権 日本代表チームを「ニッポンの食」でサポート JA全農2024年10月29日
-
「2024年全国農業高校 HANASAKA収穫祭」を開催、「ASTERISCO」で特別メニュー提供も ヤンマー2024年10月29日
-
「第7回農業女子オンライン座談会」を実施 井関農機2024年10月29日
-
「農機具王」のリンク 滋賀県「しがのスマート農業推進協力隊」に登録2024年10月29日
-
伊豆産オリーブ収穫「純国産エクストラバージンオリーブオイル」12月初旬に発売 J-オイルミルズ2024年10月29日
-
日本酒一合缶角打ち「旅する日本酒店」期間限定でオープン Agnavi2024年10月29日
-
焼いて味わう採れたてねぎ 伊勢崎市「みんなの畑」で農業体験 パルシステム群馬2024年10月29日
-
純米酒の魅力を体感 日本酒の祭典「燗椀グランプリinとっとり」初開催 鳥取県2024年10月29日
-
漁業者、メーカー、消費者でビーチクリーン 南房総で開催 パルシステム連合会2024年10月29日