【JA人事】JA町野町(石川)2013年4月17日
町野町農業協同組合(JA町野町、石川)は3月26日に第66回通常総代会を開き、役員の改選を行った。元理事の中谷内信春氏を新たに代表理事組合長に選任した(主な役員のみ掲載、敬称略)。
▽代表理事組合長 中谷内信春(=写真右)
▽理事信用・共済担当部長 田中収(再任)
▽代表監事 掃部豊
【新組合長略歴】
中谷内信春(なかやち・のぶはる)
昭和24年12月11日生まれ
平成19年4月JA町野町役員理事、21年4月同専務理事、22年3月同退任、23年4月同役員理事、JAすずし員外監事、輪島市農業共済組合理事、24年3月JAすずし員外監事退任、25年4月JA町野町代表理事
【組合長就任にあたって】
(頼れるJA)を最重点課題に
この度の役員改選にともない代表理事組合長に就任いたしました。農業情勢は大変厳しい状況にありますが、全力で職務を全うする所存でございます。
このような中、(能登の里山、里海)の世界農業遺産認定を契機に奥能登の多様な農業資源とその生活に結び付いた農村文化が色々とあります。
能登の自然や美しい水田景観の維持、保全、初来にわたり持続可能な水田事業の実現と消費者ニーズに対応した安全、安心な高品質良食味米を基本とした(能登米)を、生産者、関係団体と一体となり推進してまいります。
また、能登里山街道が有料から無料になり、能登の方へも今以上の人が来ると見込んで、色々な方法での地域産物の販売の向上を図ってまいります。また、組合員の発展なくしてJAの発展もないと考え、農業経営の安定と所得向上の支援をより以上に考えてまいります。
その為には、政府のTPP交渉参加表明後の動向を、JAグループ、関係団体と力をあわせて見守って行く所存でございます。
そうして、(頼れるJA)を目標に組合員や地域の皆様からの信頼を頂ける事業を展開することが、新しくあとを引き継いだ役員の使命であると考えております。
その為にも、役職員一丸となって盤石の基盤づくりとコンプライアンス(法令遵守)体制を確立し、地域振興、農村の活性化に取り組んでまいりますので、より一層のご支援とご協力をお願い申し上げ、就任の挨拶といたします。
重要な記事
最新の記事
-
米輸入めぐるウルグアイ・ラウンド(UR)交渉 過度な秘密主義に閣僚も「恥」 1993年外交文書公開2024年12月27日
-
1月の野菜生育状況 さといも以外の価格 平年を上回る見込み 農水省2024年12月27日
-
(416)「温故知新」【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年12月27日
-
【農協時論】石破新政権へ期待と懸念 地方創生自任し民主的な議論を 今尾和實・協同組合懇話会代表委員2024年12月27日
-
ブランドかんきつ「大将季」登場 銀座三越で「鹿児島の実り」開催 JA全農2024年12月27日
-
「鹿児島県産 和牛とお米のフェア」東京・大阪の飲食店舗で開催 JA全農2024年12月27日
-
【世界の食料・協同組合は今】化石補助金に対する問題意識(1)循環型社会 日本が先導を 農中総研・藤島義之氏2024年12月27日
-
【世界の食料・協同組合は今】化石補助金に対する問題意識(2)化石資源補助削減が急務に 農中総研・藤島義之氏2024年12月27日
-
農林中金 医療メーカーのニプロとソーシャル・ローン契約 10団体とシンジケート団2024年12月27日
-
協同組合振興研究議員連盟に国会決議を要請 IYC全国実行委員会2024年12月27日
-
2025国際協同組合年全国実行委員会がSNSで情報発信2024年12月27日
-
インターナルカーボンプライシング導入 井関農機2024年12月27日
-
東大クイズ王・伊沢拓司氏率いる知識集団・QuizKnockとコラボ企画 クロップライフジャパン2024年12月27日
-
北の新顔冬野菜 生産者と飲食店をマッチングで北海道の公募事業受託 サッポロビール2024年12月27日
-
農場経営体験ゲーム メタバース「FARM TYCOON by SAPPORO」リリース 札幌市2024年12月27日
-
農家のプロ直伝『農家の加藤さんが教える おいしいプランター野菜づくり』発売2024年12月27日
-
豚の大腸菌性下痢症治療用注射剤「フォーシルS」新発売 明治アニマルヘルス2024年12月27日
-
東京発の新品種候補いちご「東京幸華」初の商品化 東京工科大2024年12月27日
-
自動操舵システム「AG502」新規販売店を募集 HOSAC2024年12月27日
-
骨の健康啓発活動で旭化成ファーマ「骨検」と協働 雪印メグミルク2024年12月27日