【訃報】農民作家の山下惣一さん死去 佐賀県出身、数多くの小説、ルポ発表2022年7月11日
佐賀県唐津市の農民作家、山下惣一(やました・そういち)さんが7月10日午後6時50分、肺がんのため亡くなった。86歳。後日、有志でお別れの会を開く予定。
山下さんは、唐津市出身で、中学卒業後、農業に従事し、米やミカンづくりの傍ら、自らの暮らしに根ざした小説や農業問題をテーマにしたルポを数多く発表。1969年 小説『海鳴り』で日本農民文学賞、『減反神社』で地上文学賞を受賞し、直木賞候補になった。「アジア農民交流センター」「TPPに反対する人々の運動」の共同代表などを務め、常に農民の目線からわが国の農業に問題提起した。
山下さんの通夜は7月13日午後6時から、葬儀・告別式14日午後1時、JAからつ山本斎場(佐賀県唐津市山本648ー1)。喪主は長男・正人(まさと)さん。葬儀はコロナ禍に加え猛暑のため親しい人のみとし、後日、有志でお別れの会を開く予定。
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