【JA人事】石川県初の女性JA組合長 JA内浦町の神田氏「一番小さくても一番温かいJA目指す」2023年4月4日
JA内浦町(石川県)は3月28日に総代会と役員会を開き、新組合長に神田美佐子氏が選任された。石川県のJAでは初の女性組合長で、神田組合長は取材に対し、「石川県で一番小さいJAですが、一番温かいJAをめざします」などと抱負を語った。
神田美佐子組合長
神田美佐子氏は63歳。同JA職員から理事を経て3月28日に代表理事組合長に就任した。
神田組合長は取材に対し、「JA内浦町は石川県で一番小さいJAですが、組合員との距離が近くコミュニケーションが取りやすいJAでもあります。組合員に一番近く一番温かいJAをめざしたいと思います」と抱負を語った。
また、女性の視点も生かして時代にあったJAの運営を進めたいと語るとともに、「高齢化や担い手不足が進む中、移住して農業に取り組む方も受け入れていきたいと思います」と述べ、新たな担い手確保にも積極的に取り組み、地域を活性化させたいとの考えを示した。
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