宮崎県・浦之名小に学童机・椅子寄贈 農林中金2013年3月4日
農林中央金庫福岡支店と宮崎県森林組合連合会は2月26日、宮崎市立浦之名小学校に県産材でつくった木製学童机・椅子「あいちゃん」を全校生徒分(29セット)寄贈した。
学童机・椅子「あいちゃん」は、同会が間伐材などをつかってつくった自然にやさしいエコ製品だ。天然素材を使っているため柔らかく疲労が軽減される。また、吸音率が高く不快な音がしないため精神的にも落ち着く、などさまざまな効果がある。
寄贈式に出席した農林中金福岡支店の神修一支店長は、「宮崎県の森林から生まれた机と椅子を存分に使い、森林に興味を持ってもらうとともに木製品にも親しみを持ってほしい」と児童らに呼びかけた。 寄贈した机と椅子は同校で日常的に利用される。同校では、そのほか宮崎県森連による木育活動などが実施される予定だ。
(写真)
上:同校の教室の様子
下:学童机・椅子を前に、全校生徒、教員、農林中金福岡支店、宮崎県森連などの関係者
(関連記事)
・森林再生基金(FRONT80)助成案件決まる 農林中金 (2013.03.01)
・JA貯金、1.9%の伸び 農林中金 (2013.02.28)
・ワカメ・コンブ養殖の共販用ダンボール 支援を継続 農林中央金庫 (2013.02.20)
・長野県の小中学校に木育教材提供 農林中央金庫 (2013.02.19)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(132)-改正食料・農業・農村基本法(18)-2025年3月8日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(49)【防除学習帖】第288回2025年3月8日
-
農薬の正しい使い方(22)【今さら聞けない営農情報】第288回2025年3月8日
-
魚沼コシで目標販売価格2.8万~3.3万円 JA魚沼、生産者集会で示す 農家から歓迎と激励2025年3月7日
-
日本人と餅【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第331回2025年3月7日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】「コメ騒動」の原因と展望~再整理2025年3月7日
-
(425)世界の農業をめぐる大変化(過去60年)【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年3月7日
-
ラワンぶきのふきのとうから生まれた焼酎 JAあしょろ(北海道)2025年3月7日
-
寒暖差が育んだトマトのおいしさ凝縮 JA愛知東(愛知)2025年3月7日
-
給付還元利率 3年連続引き上げ 「制度」0.02%上げ0.95%に JA全国共済会2025年3月7日
-
「とやまGAP推進大会」に関係者約70人が参加 JA全農とやま2025年3月7日
-
新潟県産チューリップ出荷最盛期を前に「目合わせ会」 JA全農にいがた2025年3月7日
-
新潟空港で春の花と「越後姫」の紹介展示 JA全農にいがた、新潟市2025年3月7日
-
第1回ひるがの高原だいこん杯 だいこんを使った簡単レシピコンテスト JA全農岐阜2025年3月7日
-
令和7年度は事業開拓と業務効率化を推進 日本穀物検定協会2025年3月7日
-
【スマート農業の風】(12)ドローン散布とデータ農業2025年3月7日
-
小麦ブランの成分 免疫に働きかける新機能を発見 農研機構×日清製粉2025年3月7日
-
フードロス削減へ 乾燥野菜「野菜を食べる」シリーズ発売 農業総研×NTTアグリ2025年3月7日
-
外食市場調査1月度市場規模は3066億円2019年比94.6% コロナ禍以降で最も回復2025年3月7日
-
45年超の長期連用試験から畑地土壌炭素貯留効果を解明 国際農研2025年3月7日