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千葉県民の森にベンチなど寄贈 農林中金2013年3月14日

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 農林中央金庫は3月13日、CSR活動の一環として千葉県森林組合、千葉県森林組合連合会の協力により、千葉県産の間伐材を利用した木製品を寄贈した。

贈呈式にて。(左から)矢島部長、永妻能成・千葉県農林水産部長 農林中央金庫はJA、JFなどの金融事業のほか、森林組合が取り組む森林再生事業もサポートしている。
 今回、千葉県に寄贈したのは県産スギを使ったプランターカバーと、県産ヒノキを使ったベンチ・テーブルセットだ。
 千葉県では県森連などと共同で県内6カ所に「県民の森」を設置。多くの県民が森林と親しみ、森林を知り、郷土の自然を守る心を育てる場を提供しており、年間で100万人以上が学習、レクリエーション、林業体験などの目的で訪れている。
 今回、農林中金が寄贈した木製品はこの県民の森に置かれる。
 県庁で行われた贈呈式に出席した農林中金の矢島仁・関東業務部部長は、「(農林中金は)ふるさとの美しい風景をを守り、心のつながる地域の暮らしを守ることが存在意義
」だとして、今回の寄贈により「(県民の森の)来場者、施設利用者に千葉県産材の魅力をPRする一助になれば」と期待した。

今回寄贈されたベンチ・テーブルセット(左)とプランターカバー

(写真)
上:贈呈式にて。(左から)矢島部長、永妻能成・千葉県農林水産部長
下:今回寄贈されたベンチ・テーブルセット(左)とプランターカバー


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