6次産業化ファンド 25年度の募集を開始2013年4月10日
農林漁業成長産業化支援機構(A-FIVE-J)は4月1日から25年度のファンドの募集を開始した。
A-FIVE-Jは、農林漁業者が中心となり6次産業化の実現をめざす事業体を支援している。3月末に24年度の支援対象として、JAグループが設立した農林水産業協同組合ファンドを含む18事業体に対して総額約230億円を出資した。
25年度の予算は250億円。応募の期限は設けず、予算額に達するまで応募を受け付ける。
応募があったものについては、審査の後、パブリックコメントの募集などを経て、農林水産大臣の認可を得て支援が決まる。25年度の支援先は、早ければ6月頃から順次決まる予定で、決まり次第A-FIVE-Jのホームページなどで公表していく。
A-FIVE-Jでは、「24年度と違い、今回は応募の期限を設定していない。幅広い地域やテーマで、多くの応募を期待したい」としている。
募集要項などは、A-FIVE-Jホームページで。
(関連記事)
・「地域発のバリューチェーン構築を」A-FIVE-J(2013.03.29)
・JAグループが6次化ファンド設立 (2013.03.26)
・6次化ファンド、出資先を決定 (13.03.26)
・農林漁業成長産業化支援機構が発足(2013.02.01)
・農林漁業成長産業化支援機構CEOに大多和巖氏が内定(2012.11.22)
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