JA共済連の国際支援 衣服など難民キャンプへ2014年2月28日
「きずなチャリティ」、寄贈品2万2539点集まる
JA共済連は、家庭で使わなくなった衣服や文房具、ランドセル、おもちゃ、医薬品などをアフリカの難民キャンプに寄贈する国際貢献活動「きずなチャリティ」を行ってきている。2月26日、役職員がその寄贈品の仕分け作業を行った。
「きずなチャリティ」は平成21年にスタートし、今年で5年目だ。今年は寄贈品2万2539点、募金44万504円が集まった。
JA共済連の島崎元次常務は、今年もたくさんの寄贈品・募金が集まったことに対して感謝を述べるとともに、「協同組合の相互扶助の絆の輪をさらに大きく広げ、それぞれの地域で幸せに暮らしていける環境づくりに、これからも取り組んでいかなくてはならない」と述べ、よりいっそう地域貢献活動に力を入れたいとした。
この日は、中央コンピューターシステムやJA共済ビジネスサポートなど、関連会社の職員も集まり総勢60人が仕分け産業に参加。集まった寄贈品を次々に箱詰めした。
箱詰めされた267箱の寄贈品は、3月中旬に船便で日本を出発し、西アフリカのマリ共和国、アフガニスタン、モンゴルなど各地域に届けられ、NGO団体などによって現地の人々に1つひとつ手渡される。
また、使用済み切手、外国コイン、書き損じハガキなどは福祉団体へ寄贈され、海外医療支援や介助犬の育成などに充てられる。
(写真)
仕分け作業をするJA共済連役職員(左が島崎常務)
(関連記事)
・CS向上、搬入率アップめざす JARICが総会(2014.02.21)
・大賞受賞の小・中学生28人を表彰 JA共済連(2014.02.10)
・EM石鹸で環境保全 JA共済連(2013.12.05)
・建更・自動車共済が健闘 JA共済連上半期業績(2013.12.03)
・事故受付大阪センターを新設 JA共済連(2013.11.05)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(130)-改正食料・農業・農村基本法(16)-2025年2月22日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(47)【防除学習帖】第286回2025年2月22日
-
農薬の正しい使い方(20)【今さら聞けない営農情報】第286回2025年2月22日
-
全76レシピ『JA全農さんと考えた 地味弁』宝島社から25日発売2025年2月21日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付)2025年2月21日
-
農林中金 新理事長に北林氏 4月1日新体制2025年2月21日
-
大分いちご果実品評会・即売会開催 大分県いちご販売強化対策協議会2025年2月21日
-
大分県内の大型量販店で「甘太くんロードショー」開催 JAおおいた2025年2月21日
-
JAいわて平泉産「いちごフェア」を開催 みのるダイニング2025年2月21日
-
JA新いわて産「寒じめほうれんそう」予約受付中 JAタウン「いわて純情セレクト」2025年2月21日
-
「あきたフレッシュ大使」募集中! あきた園芸戦略対策協議会2025年2月21日
-
「eat AKITA プロジェクト」キックオフイベントを開催 JA全農あきた2025年2月21日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付、6月26日付)2025年2月21日
-
農業の構造改革に貢献できる組織に 江藤農相が農中に期待2025年2月21日
-
米の過去最高値 目詰まりの証左 米自体は間違いなくある 江藤農相2025年2月21日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】有明海漁業の危機~既存漁家の排除ありき2025年2月21日
-
村・町に続く中小都市そして大都市の過疎(?)化【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第329回2025年2月21日
-
(423)訪日外国人の行動とコメ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年2月21日
-
【次期酪肉近論議】畜産部会、飼料自給へ 課題噴出戸数減で経営安定対策も不十分2025年2月21日
-
「消えた米21万トン」どこに フリマへの出品も物議 備蓄米放出で米価は2025年2月21日